そこに仁義はあるのか(仮)

略してそこ仁!

Clean Architecture を毎日1章ずつ完読しました(PDF公開)

以前のブログで100日かけてエリック・エヴァンスのドメイン駆動設計を完読しましたと書きましたが、それに続いて Clean Architecture も完読しました!

4/21から始まり、(家庭の都合で2日おやすみもありましたが)毎日1章ずつ、全34章を無事に完読しました 🙌
そして、今回もそれぞれの章で学んだことを毎日ノートにまとめてツイートしていきました。
Clean Architectureもかなり長い間積んでいた本だったので、やっと消費できてよかった…。

ツイートはこちらのモーメントにまとめています。
今回は他の方のツイートも一緒にモーメントに追加していきました。
モーメントは100個までしかツイートを登録できず、前回は私のツイートしか追加できなかったので、嬉しい。

twitter.com

ノートは私の理解で書いているので、何よりも原書を読んでいただくのが一番だと思います!
ただ、読書会での意見交換のように、他の人の解釈を参考にしたいときや、原書を読んでみる前にどんなことが書いているのさっくりと雰囲気を掴んでいただくとか、そういった感じで皆さんのお役に立てると嬉しいです!

💡 特に面白かったところ

クリーンアーキテクチャは円が重なっている絵が有名ですが、それ以外にも面白い内容がたくさん書かれていました!
なかなか厳選し切れないですが、特に面白かったところはこちら。

2章:二つの価値のお話

ソフトウェアが提供する価値は大きく2つある。それが「振る舞い」と「構造」。

  • 「振る舞い」は要件を満たす機能
  • 「構造」は振る舞いを簡単に変更するためのアーキテクチャ

ソフトウェアを作っていると「振る舞い」に注力されがちだけど、本当に大切なのは「構造」であり、そのためにアーキテクトは闘わなければいけない。

第3部:SOLID原則

全体的に、クリーンアーキテクチャはSOLID原則を重視しながら話を進めている感じがしました。

  • S:単一責任の原則
  • O:オープン・クローズドの原則
  • L:リスコフの置換原則
  • I:インターフェイス分離の原則
  • D:依存関係逆転の原則

22章:クリーンアーキテクチャ

有名なクリーンアーキテクチャの絵が出てきたところ。
ここでも、結局はSOLID原則をベースにした話が多く出てきていました。
実現できるかどうかは置いておいて、これ以前の章の内容をもとに「この絵ってこういう意味だったんだ…!」と理解できたと感じてます。


📖 ノートをPDFとして公開します

今回作成した全てのノートをPDFとして公開します。
手書き文字にも関わらず文字検索もできたので、ご活用いただけると嬉しいです!
(NotabilityというiPadアプリを使っています。オススメです。)

繰り返しになりますが、原書を読んでいただくのが一番だと思います!

社内勉強会など、基本的に自由に使っていただいてかまいません。ただ、販売や再配布などはおやめください。
「使ったよ!」などのご報告をしょぼちむ ( twitter:@syobochim ) までいただけると喜びます。

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