エンジニア的には必読の書みたいになっていたっぽいので、
アジャイルサムライを読んだ結果、意識高まってしまってつらい
(そして漂ういまさら感)
- 作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 42人 クリック: 1,991回
- この商品を含むブログ (242件) を見る
読書感想文のようなもの
読む前は、『アジャイル=開発サイクルが短い』くらいのイメージしかなかった。
でも、本を読んで、開発サイクルを短くするというのはただの手段であって、
顧客に価値を届けることがアジャイル開発の目的ってわかった。
実際、今、(自分や顧客の)会社のルールが決まっていて、
開発のサイクルの長さを自分の力で変えることはできないって人いっぱいいると思う。
でも、開発サイクルを変えられなくても、この本から得られる考え方はあると思う。
長期開発して納品するの?アジャイルじゃねーわー。この会社マジだめだわー。
ってすぐ見限る感じは違うな、と思った。
あくまで、開発サイクルと納品しない運用は、手段の一つなので。
プロジェクトの目標をしっかり全員が把握したり、
開発するうえでテスト駆動開発やリファクタリングをちゃんと実施したり、
そういったことで、どうしても変えられない現状の中、どのように顧客に届ける価値を大きくしていくかが大事なんだなとおもいました。仁義仁義。
(ダメな現状を変えることが一番いいというのはわかったうえで。)
顧客に価値を届けたい。
私はいま、価値届けられてるんだろうか。